

坂本:
いとうさんはスタイルがいいですよね。
体型を維持する秘訣はなんですか?
いとう:
水分を摂るんですよ。
よくモデルさんが毎日2リットルの水分を摂取してるとか言ってますが、もっと飲みます。
6リットルぐらい飲むといいでしょう。
人間の身体の7割が水分といいますから、例えば体重が100kgの人間のうち、70kgが水分ですよ。
この水分を絶えず循環させ、綺麗な状態にしておくことは健康維持にも効果があるし、
血液もサラサラになるし、なんかもう、こう、代謝ですね。新陳代謝が活発になるんです。満遍なく。
四六時中水を飲んでいれば絶えず新陳代謝が活発な状態で、その、つまり痩せるんですよ。
多分。また適当に言ってますけど。本当ですよ。
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坂本:
何でもいいので世相を斬ってください。
いとう:
子供手当、ですかね、やっぱり。
事業仕分けで無駄を洗い出して予算確保というのは理解出来るんですが、
子供手当の半分ぐらいは無駄金になるんでしょうなー。
そんな手当のために大切だったはずの事業がポコポコ消えていくのもどうかと。
教育機関にお金当てるのが一番スマートだと思えるんですが。
そもそも選挙前後で増税見送り・やっぱり増税というのを操作するのはアウトだと思います。
ズタボロになって退陣するべき。
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坂本:
雨男ですよね?
いとう:
坂本さんがそう言っているだけのヤツですね?
確かに私が坂本さんと行動を共にすると大概が豪雨になるわけですが、
私が別の人間と一緒にいるときは決まって快晴なんですよ。
大変言いにくい事ですが…それは、もう…。
あ、でも国が変われば雨雲を呼ぶ男は救世主にもなれるんですから、
そう自分を卑下することはありませんよ。
国内でも、香川とかいけば重宝されるんじゃないでしょうか。
坂本さんと会うときはどんなに空が青くても、
こっそり鞄に折りたたみ傘を忍ばせていくのは確かに手間だし面倒ですが、私は支持します。
雨男って決まって誰かを雨男呼ばわりするんですよ。
どういう手段であれ、それで坂本さんの自我が保てるなら私はそれでいいです。
これからも頑張って欲しいと思います。
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坂本:
何センチ?
いとう:
何の暗号でしょうか。ちょっとよくわからない…。なにか共通のタームだったりします?
待てよ…?これはひょっとして…、
気になったので坂本さんからの過去のメールに何かヒントがないかと思って検索してみたらそれらしいメールが出て来ましたよ。
『1,66666…倍化…お疲れ様でした!
ちなみに、俺のチムチムチェリーの最大値と一緒です。』
これですね。理解しました。ちょっと社長、本当に意味がわからない…。
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坂本:
三権分立をパフュームで説明せよ。
いとう:
うわあーなんですかそれ…。そんなにPerfumeには詳しくないんですよ…。あんまり聴かないですし。頑張ってはみますが。
ええとつまり、Perfumeという国があるわけですが、
国民、つまりファンの皆様が安心してPerfumeを愛することが出来るように、
Perfumeの3人にそれぞれ異なるキャラクターを演じさせ、三竦みの関係を作り出すわけです。
主にのっちのソロデビューを防ぐのが目的です。
こののっち(行政)は放っておくとすぐにカレーが食べたいと騒ぎ出すんですね。
あ、これは直角二等辺三角形ツアーでの楽屋での模様ですが、
それを好きにさせておくとライブでのパフォーマンスが鈍るため、
かしゆか(司法)がつねにのっち(行政)を監視しています。
それだけでは楽屋の空気が重くなるので、
あーちゃん(立法)が「パッと楽しく遊ぼうの会」を立ち上げました。
皆さんご存じの事と思いますが、PTAです。P.T.A。
これで概ね相互監視による3人の権勢は拮抗し、健全なPerfumeが成立するんですが、
近年ではかしゆか(司法)が「三権分立を放棄して新しいPerfumeを」と言い出しました。
かしゆか(司法)が言うには、「ファンの要望には出来る限り応えてあげたい」というんですね。
Perfumeはファンのものだから、って。
それなのに最近じゃのっち(行政)がちょっと可愛いのを良いことに調子こいてる、
のっち(行政)を叱り付けるする人間が必要だ、
ということで中田ヤスタカ(行政監査)の重要性を説いていたりもします。
とにかく権力の分立が崩れて、3人が自由にのびのびと歌うようになったら
それはポリリズムなんですね。もうよく分かりません。
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坂本:
ずばり、ゲーム音楽の良いところってどこなのでしょうか?
いとう:
よく言われるように黎明期のゲームミュージックは、ハードの制約と戦う中での試行錯誤で、面白い音楽が沢山ありました。
少ない音数で作らなくてはいけないため、必然的に無駄な音がなくなり、研ぎ澄まされた曲が多かったですね。
また、ひとつの曲をループして延々と聴くことになるため、自然と耳に残るようになる、などもよく言いますね。
ただこれらの事は、「ゲーム音楽の良いところ」というか単に「ゲーム音楽の特徴」だと考えています。PSGやFM音源で作られた、プリミティブな音色の音楽は、確かに強烈に耳に焼き付いたものですが、
時代の一箇所を切り取ったらそうだったというだけじゃないかと。
「ゲーム音楽」が一般的な歌曲や、アニメ音楽、映画音楽とも決定的に違うのは、
時間芸術とされる音楽の、その大事な要素である「時間」を聴き手に完全に委ねているところにあると思います。
これは実は作曲家にとって、とても苦しいことだと思います。
ですが劇伴、BGMという音楽の在り方を探求する人間にとっては、現在のところ最も可能性の潜む分野だと思えます。
数分~数10時間というゲームのプレイ時間の中で、その全編にわたる壮大な叙事詩を書くという感覚ですよね。
例えばスタートジングルやコンフィグメニュー等も間奏曲と捉え、プレイヤーが自由に作り出す大きな時間の流れの上から、遙かに壮大な組曲でもって包み込んであげるのがゲーム音楽の役割です。
そこまでを見通した音楽設計をして作る必要があるんですね。
そこまでやって初めて作品の格式が上がるんです。
各曲の調を適当に決めてるようじゃダメなんですよ。
だから断言出来ますが、凄まじい難易度なんです。ゲーム音楽の作曲というのは。
もう言いたい放題だー。
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坂本:
いい加減そろそろ我が社の近くに引っ越して来てくれませんか?
いとう:
生々しい話になりますが、フリーランスというのは本当に厳しいものですね。
審査で蹴られるんですよ。大家さんに嫌われるんです。
フリーランスというやつが。多分フリーターとそう大差ない扱いなんでしょうね。
実に困ってます。
確定申告書類をパソコンで作成して提出したので、手書きの申告書控えが存在しないというのもじわじわ響いてきてますね。
あとはバイク。
バイク置き場がある、という条件が加わると途端に物件数が減る。激減ですよ。
逆に提案なのですが、ノイジークロークが私の近くに引っ越してきませんか?
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坂本:
iTunes使ってましたよね。再生回数トップ5を披露してください。
いとう:
1 love the world / Perfume
2 Dream Fighter / Perfume
3 Home Sweet Home / 矢野顕子
4 Jóga / Björk
5 時の流れに身をまかせ / テレサ・テン
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坂本:
人間いつまでも若くはいられない、ということか…。
いとう:
色んな人に人間ドックを勧められるんですが、未だに一度も行ったことがないです。
なんか妙な確信があるんですよね。自分は大丈夫だって。
例えば一度車で大きな事故を起こしたらもう事故は起きない、みたいな根拠のない確信が。
子供の頃に肝炎で入院して、無菌室に隔離されて
生存率50%あたりをウロウロしていたことがあるんです。
入院して長い間、原因不明の病気のまま衰弱し続けて、それで
「このままじゃ死にます」という流れに。
いやあ驚きましたね。
マイコプラズマ肺炎という病気があるんですが、この通常は肺に行くはずのマイコプラズマ菌というのが、何の気まぐれか肝臓に行ってしまったために原因を特定できず、一応死線を彷徨ったんですよね。
珍しい症例だということで後に学会で発表されたとか。
医学会デビュー済みです。
だから私はもう大きな病気は発症しない。しないと思う。しないんじゃないかな?
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坂本:
ラブレターもらったことありますか?
いとう:
学生時代に1通だけもらったことがあります。
授業中の教室で、前に座った女の子から突然可愛らしい手紙を貰って
「読んで」と言われたので小躍りして目を落とすと
「この無神経、傲慢、ワガママ、男尊女卑、身勝手、毒舌、友達いない、唯我独尊、… … … 」
って色々と罵詈雑言が書き連ねてありました。
これは当時としてはまだまだ希少種だったと思うのですが、
今にして思えばツンデレの最先端ですよね。
実にフロンティアだと思いました。
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坂本:
いとうけいすけのすべらない話。
いとう:
釣りの練習をするために、ワーム(ミミズ型の疑似餌)を付けて、
ビルの屋上で釣り竿を振っていたら、カラスが釣れました。
あ、ダメですか。そうですか。じゃあ…。
アトピー治療で皮膚科にかかったときに、痒み止めの薬を処方してもらったんですが、
その薬の注意書きに「副作用:痒み」って書いてありました。
あ、これもダメですか。そうですか。じゃあ…。
昨日インフルエンザ対策でマスクしながら寝たらヨダレで溺れました。
え、それでもダメですか。そうですか。なら…。
うんこ漏れそうです。
どっ
わはは
ゲラゲラゲラ
本当にノイジークロークの人達はわらいの沸点がひくいですね。
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坂本:
美味しい炒飯の作り方を教えてください。
いとう:
フライパンは十分に熱しておく。
鉄の中華鍋がいい。
米は炊き立てを避ける。
冷蔵保存してある昨日の米をさらにレンジにかけ水分を飛ばす。
卵は1個でいい。1人分なら。
熱くたぎった中華鍋に油を敷くが、これは多めに入れる。
油が漕げてくる直前に卵を入れ、瞬時にかき混ぜる。
卵は油を吸ってすぐに膨らんでくるので、間髪入れずに米を突っ込む。
卵を入れてから米を投入するまでの間は5秒以内。
まずいきなりフライパンを振って、米全体をひっくり返せ。
卵が上にくるようにだ。その後、米は斬るようにほぐし、同時に押しつけるように潰していく。
ヘラ、木べらが必要だ。フライパンは常に小刻み振る。
混ぜる。米をほぐして卵と混ぜる。
一箇所を熱することがないように気を付ける。
頃合いを見計らって調味料を入れる。
塩胡椒で調えたり、醤油をさっと回し入れたり、この辺は好みでいいが、
どうしても美味しい炒飯にしたいというなら、さっさとそのしょうもない見栄とプライドを捨てて、
味の素を大量に振りかけろ。
いいから言う通りにしろ。
フライパンに具材投入から完成までは1分以内に決めろ。
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坂本:
もうすぐクリスマスですよ。
いとう:
元旦だけ休めればいいんですよ私は。
今日も1日元気に働くことが出来て感謝しています。
今年のクリスマスは、そうですね、多分、仕事してるんじゃないでしょうか。
仕事があるというのは本当に幸せなことだと思います。
日本人は働き過ぎだとか、オンとオフの切り替えだとか、
そういうややこしいことは考え出すととても難しいので、
あまり深く考えずに好きなことを仕事にしてしまえばいいと思います。
どのみち生きる上での全てのことが音楽に結びついてくるんだから、
オンもオフも関係がないというのが私の持論です。
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坂本:
そのあとすぐに大晦日です。
いとう:
大掃除だけは毎年きちんとやりたいですね。
特にうちはキッチンのコンロの隣に洗濯機があるので、油汚れをきちんと落としてやらないと。
なんでこんな間取りの部屋なんでしょうね。
うちは不動産屋に言わせると2LDKというヤツなんですが、
確か「リビングダイニング」を名乗るためには一定以上の広さが必要、なんですよね?
それでダイニングを広く捉えるために、脱衣所を取っ払って、
洗濯機のパンもダイニングにくっつけてしまえ、という杜撰な設計になってるんでしょうね。
それで「10畳のリビングです」って、何かもう、何だろうこの家。
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坂本:
間髪入れずに正月。
いとう:
餅があまり得意ではないんですよ。
だから新年に食べるお雑煮なんかも、餅抜きですね。
正月料理はだいたい黒豆を延々食べ続ける感じですね。
黒豆は美味しい。白いのはなんかちょっとアレですが、黒いと美味しい。
黒いものは何か人間を惹き付けるものがありますね。
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坂本:
「ドレミファソラシド」で一番好きな音はどれですか?
いとう:
「ファ」がいい具合ではないでしょうか。
このファは、結構依存的な性格をしていて、常にミやソに寄っかかってる、
まったく自立心の無いヤツなんですが、たまに気分がいい時はテンションがあがっていい上擦り方をしますね。
そうすると場が一変して、いい意味で張り詰めた、美しい独特な空気になります。それが凄くいいです「ファ」。飲み会に1人は欲しい人材。
それに比べてとにかくダメなのが「ソ」。
こいつはただでさえいてもいなくてもいいぐらいなのに、
テンションが上がっても下がっても回りを巻き添えにしてどんより暗い空気に叩き落とす。
今すぐ音階から消えるべき。
そうだ。そうしよう。次の仕事では音階の第5音(ソ)を使わない事にしよう。
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坂本:
いとうさんが海を泳いでいると、目の前に一匹の生物が現れました。
その生物はいったい何でしたか?
いとう:
リーフィーシードラゴン!
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坂本:
今の問題はいとうさん自身のタイプを表していたのでした。
いとう:
擬態…。
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坂本:
昔々、あるところに
いとう:
おじいちゃんとおばあちゃんが揃って存命しているのが稀な年代になってきました。
自分の老後の心配もそうですが、両親の介護の心配も悩みの種ですよね。
介護保険があと何年機能してくれるのか不安でなりません。
私は思うのですが、本格的な介護生活に入る者は、その旨を国に宣言することで
WavesのMercuryBundleを格安で購入出来るサービスとか
ProToolsHD一式セットを与えられるとか、そういうものを早く国が整備する必要があると思います。
そういう与太話をするまえにもっともっと子供を作れということですね。頑張ります。
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坂本:
3手詰めです。
いとう:
3手詰めの名作というヤツですね。
▲5二角成
△同銀
▲その横っ腹に銀打ちで大勝利
ところで将棋を指す時、私はいつも胸が苦しくなります。
「両取り」が出来ない。
心苦しい。
どちらかの命で勘弁してやるという「ハメ殺し」に良心の呵責が疼くわけです。
相手の角頭に香車を置いて「田楽刺し」とかその最たる例。
「避けたらコイツが死ぬぜ??」とか
ああっ、そういう武闘派な青春は送ってないです。
「角で睨みを利かせる」とかもストレス社会から生じた歪みを感じますね。
「今、君の家の外から君の部屋を見ているよ」みたいな。
あの人あそこでずっとこっちを見てる…怖い…!
世の中はギブアンドテイク。
飛車を取ってしまったのなら角を差し上げます。
どうぞどうぞ。
「歩のいない将棋は負け将棋」って、兵隊は使い捨てですか…。 歩だって夢や希望を持っているハズ。
そこへいくと坂本さんの指し方は一味違う。
全ての歩を「と金」にして、歩兵だけで相手を倒す。
歩を活かすために大駒を使う。
坂本『俺は歩兵達に活躍の場を与えてやりたいんだ。
だって金銀飛車角で相手を倒すなんて当たり前じゃん。
つまんないじゃん。勝てるに決まってるじゃん。』
将棋の指し方には人生観が直接影響するんですって。
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坂本:
ある人に誕生日を訪ねたら次のように答えました。
『私は明後日で22歳になります。
でも去年はまだ10代だったんですよ。』
この人の誕生日はいつなのでしょうか?
いとう:
ちょっと真面目に考えてみます。
ではある人=坂本さんとしましょうか。
坂本さんは現在21歳で、明後日には22歳になる、と。でも去年は10代だった…。
こういうのはまず、1年のうち、誕生日の前と後で年齢が変わるという基本的なところを押さえておく必要がありそうですね。ややこしいことになってきましたが、頑張ります。
まず「明後日22歳」になります、という言い方が怪しい。
「今日」「明日」ではなくて「明後日」に設定した理由とはなにか。
ここにカラクリがある気がします。
私の読みでは、坂本さんがいう「明後日」と「今日」の間で、年をまたぐと睨んでいます。
つまりこの質問がされた「今日」というのは年末のどこかで、
その「今日」からみて「明後日」というのが既に来年になっている、という。
多分この辺を膨らませていけば解答出来そう。
今日が12月30日だとすると、明後日、つまり来年1月1日が誕生日ということに…。
去年 1月1日 20歳
今年 1月1日 21歳
今年 12月30日 21歳かわらず
来年 1月1日 22歳
ダメでした。去年が10代にならない。
じゃあこれでどうだ。
今日が12月31日とすると、来年1月2日が誕生日。
去年 1月1日 19歳
去年 1月2日 20歳
今年 1月2日 21歳
今年 12月31日 21歳かわらず(明後日で22歳)
来年 1月2日 22歳
鮮やかすぎる勝利!
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坂本:
芸術とは最も美しい嘘のことでありますか?
いとう:
だとすればとても悲しい現実だと思います。
嘘を付かれるよりも嘘を付く方がずっと苦しい。
地獄に堕ちるわけですからね。
嘘を付き、その嘘を誤魔化すために更に嘘で塗り固め、
嘘がどんどん膨れ上がってやがて手に負えなくなって、
そのうち嘘が1人歩きし始めて、虚偽の姿を人々に伝えていく、
それこそが芸術、音楽である。坂本さんはそう言いたいわけですか?
なんという哀しい含蓄…。
そう言う意味では私は自分の魂に嘘を付いていると言えます。
最も忌み嫌われる嘘が「真実に近い嘘」だとすれば、最も喜ばれる嘘は真実とは程遠い嘘、
つまり素晴らしい音楽というのは真実から遠くかけ離れた空想世界の中に息づく音楽なんですね。
もう本当に意味わかんない。
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坂本:
音楽は色彩とリズムを持つ時間からできていますか?
いとう:
どう答えていいのか全く分からないのですが言葉で表現出来なくなったときに音楽がはじまりますか?
文章においても音楽においても、形あるいは感情を複雑にしようと思っている人間は、言いたいことが自分でも分かっていないと言いますが、光学が光の幾何学であるように、音楽は音の算術なのでしょうね。
ドビュッシーの言葉も音楽も大好きです。
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坂本:
虹だって15分も続いたら人はもう見向きませんか?
いとう:
うおおおおおおおおお。どんなに美しいものでも動きがなければ人間はすぐに飽きてしまうものかもしれませんが、音楽は色彩とリズムがどうたらこうたらで動きを持つ時間がうんたらかんたらだから大丈夫なんじゃないでしょうか!だから無理やり絡めて言えば銃声とダイヤモンドのリアルタイム交渉はリアルタイムがゆえに15分続いてもまだ人は見向くとかなんかそういう塩梅じゃないでしょうか!
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坂本:
忘れるにまかせるということが、結局最も美しく思い出すということですか?
いとう:
あのですね、坂本さんの言わんとしていることを理解しようとするだけでぐったりしてくるんですが、
これにも何か大事なメッセージが含まれていると考えてもいいんですね?
忘れるにまかせることが…最も美しく思い出す…。
「忘れない」ということは「執着している」ということ…。
記憶の置き換え…記憶の断片…記憶の健忘;…。
分かってきました。記憶のメカニズムのことを言っているんですね!
長期記憶となって定着した古き良き時代のゲーム音楽を聖典として畏れ崇めることなく、
今、この現在においての新しく素敵なゲーム音楽の在り方を模索していくことを忘れるなかれ、と。
さすが坂本さんや…言うことがデカいでえ…。全部理解!
100の質問に答えるよりも、100の曲を作りたい。
今は心からそう思えました。
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