英城坂本のふざけない話 「『勇者のくせになまいきだ。』の音楽って結構アレだよね」スペシャル

参加メンバー紹介

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参加メンバー紹介

第14投 ただならぬ雰囲気のダンジョン

このコンテンツを御試聴いただくためには、最新のフラッシュプレイヤーが必要になります。

坂本いとう高橋「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」

川越「何で3人とも息切れてるんすか」

坂本「じゃ、次、いくぞ!」

コロコロコロコロコロ・・・。

坂本「赤2の緑3。『ただならぬ雰囲気のダンジョン』」

高橋「この曲もトライアングルが良く聞こえてるなー(笑)」

川越「ある意味、この曲のキモですからね。」

坂本「最後の和音(14秒あたり)も特徴的だよね。」

川越トリスタン和音ですか?」

いとうハーフディミニッシュの事ですよね?手っ取り早く神秘的な雰囲気を作れるから便利だよね」

坂本「またまた『便利』デター!!」

一同

(この後、延々とトリスタン和音についての議論が続き・・・)

坂本「で、これだけ話して、ここの和音は結局どうなってるの?」

はま「うーん、どうだったかな・・・たしかドミナントセブンス(フラット5th)だったと思います。」

坂本「こんだけ話しておいて、トリスタン和音じゃないんかい-(かいー・・・かいー・・・)」

第15投 なごやかな夜のダンジョン

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坂本「それにしてもこんなにもゾロ目が出ないとはな。何もカラオケじゃなくて、ノイジークロークでやればよかったじゃん。残りの曲も少ないし、そろそろまた出る頃かと思うけど・・・」

川越「そうですねー」

高橋「そうですねーって・・・川越さん、さっき歌ってなかったじゃないですか。せっかく坂本さんにカラオケ店での座談会を企画していただいたのに」

坂本「今度こそゾロ目が出ることを祈って!!」

川越「目的変わってません?」

コロコロコロコロコロ・・・。

坂本「赤1の緑3。『なごやかな夜のダンジョン』です」

いとう「出ないもんだなーゾロ目」

坂本「35秒辺りまで怪しさもある独特の雰囲気で進んできて、ループ前が急にかわいらしくなるよね。ピアノで可愛くテレッテレテレッ(坂本、うきうき気分での行進ぽい振り付けを披露)」

高橋「確かに!ここで曲頭に戻ってもいいのに」

坂本「なんでこういう展開をつけたの?」

はま「なんだろう、指定された尺が足りなかったからかなー」

一同「そんな理由なのかい・・・」

はま「なんかパズルっぽいというか、謎めいているけどカチっとしてるというか、そういった要素を入れたかったんですよね」

坂本「なるほど!良く効果が出てるね」

高橋「最初のメロディーが休符を置いてから始まるのも・・・」(※試聴範囲外の部分です)

はま「謎ですよね」

高橋「そういう意味ではパズルっぽいのかも!」

第16投

コロコロコロコロコロ・・・。

坂本「3のゾロ目。いとうけいすけ」

いとう「えー!!!ここで?」

一同「キタ!!」

カラオケから「魔王」が流れ出す。

いとう「うわー知りませんよ!どうするんですか?」

坂本「アドリブで」

(歌詞が表示される)

いとう「・・・絶句」

(なんとか歌い始める)

坂本「リディアンで歌ってください」

いとう「えー!!これハードル高いですよ・・・プロの芸人じゃないと・・・」

(いとう、静かにマイクを置く)

一同爆笑

坂本「じゃあ、これかな」

カラオケから「勇者ライディーン」が流れ出す。

いとう「え?まだ歌うんですか?」

(いとう、なんとか歌いはじめる・・・が)

メロディーが分からず沈黙。最後のフレーズだけ大声で

♪ライディーン!!♪

一同「そこだけかい(笑)」

坂本「だめだなーじゃあ、もう1曲」

いとう「まだ私・・・歌いますか?」

カラオケから「勇者たち」が流れ出す。

いとう「か・・・歌謡曲・・・」

高橋「でも、この曲なら即興でいけそうですよ」

(いとう、なんとか即興でメロディーをつけるが・・・)

いとう「・・・プロの芸人って凄いんですね」

坂本「やめちゃったよ・・・じゃ、はまくん、バトンタッチ」

(はま、絶妙なメロディーを即興で披露)

一同「うわ!いいメロディー!!」

(ワンコーラス歌いきったところではまが川越にマイクを渡す)

川越「♪フーン」

(歌い始めた瞬間、坂本が演奏停止ボタンを押し、演奏終了・・・)

川越「えーっ!!」

坂本「もういいかな、と思って」

川越「そんなー!!」

いとう「川越くん、おいしいなぁ」

川越「僕、おいしいですか?ほんとですか?」

コロコロコロコロコロ・・・。

川越「・・・って、坂本さんもうサイコロ投げてるし・・・」

第17投 マオウさんは愉快だな

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坂本「おお、6のゾロ目で『マオウさんは愉快だな』」

一同「キター!!!」

坂本「これはor2のエンディング曲だけど、この曲にはみんなの愛がいっぱい詰まっているな」

川越「はまさん、冒頭の鍵盤ハーモニカのメロディー、ここは旋法的にはどうなっているんですか?」

はま「(明らかに疲れた表情で)うーんそうですね・・・どうしますかね?」

坂本「『どうしますかね』っておかしくね?(笑)」

高橋「翻訳すると、『もう眠いよ』ってことですか?(笑)」

一同爆笑

坂本「冒頭の旋法はドリアンかな?アクワイア大橋さんのたっての希望で、一曲ケルト的な曲がほしい、というのがあって、それがこの曲になったんっだよね」

はま「そうでした」

川越「ゲーム中で使われた曲のフレーズが次々に出てくるのも楽しいですよね。1分36秒辺りからのフレーズは『BUG CRASH』のフレーズですか?」

はま「いや・・・違いますね」

川越「そうなんですか。じゃあ、どのような意図で」

はま「理由とか・・・ないですね」

一同

坂本「だめだ、はまくんの電池が切れた」

高橋「ブルース・リーじゃないけど『考えるな、感じろ』、と」

はま「・・・そうですね」

一同「そうなの??(笑)」

坂本「うーん、もうだいぶ話したし、そろそろ終わりでいいんじゃない?」

一同「えー!!」

坂本「この曲はもう、ゲームで、サントラで、じっくり聞いてほしいよね。これ以上俺たちが語ることはない」

いとう「そうですね。ぜひ味わってほしい。」

川越「ええ、ええ。」

高橋「僕の神トライアングルも必聴です」

坂本「よし、じゃぁ、帰り支度するか」

一様に猫背気味&お疲れムードの面々。

坂本「あ、あの・・・そういえばさ、たくさん用意してきた罰ゲームの曲が全然消化できてないんだよな・・・ははは!いや、別にいいんだけどさ!なんていうの、せっかくのカラオケだし、まったく歌わないってのもどうか?っていうね」

(おもむろにリモコンを手にする坂本)

いとう「ちょっと坂本さん・・・もしかして・・・」

川越「最初から・・・」

高橋「坂本さんがカラオケに来たかっただけじゃないんですか?」

(坂本、意に介さずマイクを握り、歌い始める)

いとう「思った通りっす」

川越「坂本さん、置いて帰りますか・・・」

高橋「僕も、明日早いんでこの辺で・・・」

(坂本の絶唱で夜は更けていきました・・・)

とさ。

おわり。

破壊神さまっ、サントラ発売決定ですぞ!

『勇者のくせになまいきだ。1&2 ジャイアント・リサイタル』

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“勇者のくせになまいきだ。”は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。
©2008 Sony Computer Entertainment Inc.

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