英城坂本のふざけない話 「『勇者のくせになまいきだ。』の音楽って結構アレだよね」スペシャル

参加メンバー紹介

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参加メンバー紹介

第9投 いつかのアイスエレメント

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コロコロコロコロコロ・・・。

坂本「赤6の緑4。『いつかのアイスエレメント』・・・この曲はイントロ部分が特に印象的だなー。たくさんの曲を聴いて、その中から気に入ったものを何度も演奏して、そういう日常的な行為の積み重ねがあるからこそ、こういうフレーズが自然に出てくるわけだ。それに尽きる」

川越「え?シメですか??」

坂本「いい曲過ぎて、これ以上語ることはない」

はま「この曲ちょっとイモっぽくないですか?(笑)」

坂本「イモイっていう表現はさておき・・・そうかー?どの部分?」

はま「この辺りですかねー(8秒付近)」

坂本「ここが泣けるんじゃん!」

いとう「俺もそう思うなー」

川越「コード進行ですかね?確かにポップス的ではありますけれども」

いとう「あ、このドミナントマイナー?」

はま「そうそう、ドミナントマイナー!」

いとう「こういうポップス的なフックは、はま君の作品の中では異色かもね。『狙いに行ったな』、と(笑)」

坂本「ストライク置きにいったな、と(笑)」

川越「このメロディーに対してこの進行を持ってくるのは・・・いや、やっぱりイモくないですよ。ナウい!(笑)」

いとう「ドミナントマイナーも使い方によってはベタな感じになりがちだけど、この部分は上手いと思うなー」

一同「うんうん」

第10投 大ピンチな魔王or2

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坂本「赤1の緑5・・・『大ピンチな魔王or2』。俺、この曲のビブラフォンすごい好きなんだよね(3秒あたりから)。この冒頭のシンコペが壮大な雰囲気を醸し出しててさ」

いとう「あ、それは、演奏がいいんじゃないんですかね?」

坂本「演奏・・・もちろんすごく良いよ。空気読めてないくらい」

いとう「あ・・・あざーす!!」

坂本「じゃあまあ、ビブラフォンはいいとして、曲中にティンパニを入れようと思ったのは?」

はま「この曲は1と使われるシチュエーションも同じで、楽器構成も変わらなかったので、なかなかアレンジが難しかったのですが、ティンパニーやドラを付け足して、より重たくしました」

坂本「確かに俄然迫力を増したよね。でもさ、レコーディングの時、4台用意したうちの一番大きいサイズのティンパニが扉の寸法より大きくて録音ブースに入らなかったっていうハプニングもあったよね(笑)」

いとう「ところでこの曲はスケール的にはコンディミ?リディアン♭7th?」

坂本「リアディゾン?」

はま「リアディゾンではないです。コンディミかなー」

川越ドミナントコード上にコンディミがある訳ではないのが、モード的な雰囲気を醸し出してるんですかね?」

いとう「やっぱり小憎らしい!(笑)」

坂本「4回目」

第11投 みごと勇者を撃退

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コロコロコロコロコロ・・・。

坂本「赤1の緑2・・・『みごと勇者を撃退』。これなんなの?これ!!この最後の和音!(12秒あたり)ずっとはまくんに聞きたかったんだよね」

いとう「この和音は絶品だよね。」

はま「ありがとうございます。Fリディアンを置いた、ということですね。前半はFドリアン、Aフラットのドリアンを経てFリディアンに至る、と」

坂本「リアディゾン?」

はま「リアディゾンではないですね」

坂本「旋法を駆使しているのが、この浮遊感を演出してるんだろうね」

いとう「(小声で)個人的にはこの曲が一番小憎ら・・・」

坂本「おぉっ?5回目?」

いとう「個人的にはこの曲が一番素晴らしい!」

坂本「短い曲だけど、もの凄く音楽的な素養の詰まった曲だよね~」

第12投 あのつるはしにつるはしを

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坂本「なかなかゾロ目がでないなー。カラオケでやる必要なかったかな?」

一同苦笑

坂本「いきます」

コロコロコロコロコロ・・・。

坂本「赤2の緑6。『あのつるはしにつるはしを』」

高橋「この曲好きだなー。冒頭部分のリズムその後の2拍3連、ループ部分のキメ、と、3つのリズム要素が噛み合っていて、すごくかっこいいですよね」

はま「繰りかえーすー♪、みたいな。」

坂本「え?何ソレ?」

はま「・・・ポリ○ズム・・・」

(いとう、ポ○リズムを歌い続ける・・・)

坂本「俺、振り付けできるよ。やろうか?」

川越「いや・・・あの、ビデオとか撮ってないんで・・・」

いとうポリリズムかと言われれば、そうではないんだろうけど、3連符の使い方が上手いんだよね」

高橋「この曲はリズムが格好いい」

坂本「メロディーも最高でしょう。最後(40秒あたり)の『ちゃっちゃちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ!』もかっこええ・・・」

第13投

コロコロコロコロコロ・・・。

坂本「ん」

いとう「まさか・・・」

高橋「ゾロ目・・・」

投げられたサイコロは無情にも5のゾロ目で川越康弘のマスを指定。

坂本「これは!!来た!!忘れた頃に川越康弘!!!」

川越「えー!!ちょっと!ちょっ!!待って下さいよ!僕芸人じゃないんでリアクションとかうまくなくて・・・あの・・・」

「勇者王誕生」の曲がスタート。場は一気にカラオケモードに。

川越「うわ、知らないですよ、この曲・・・」

(マイクを持ってなんとか歌いだそうとするが・・・)

坂本「なにぃ!この名曲を知らないと言うか!!」

Aメロに入るなり、高橋、いとう、坂本が絶唱・・・

川越「・・・この人たちが歌いたいだけだったんじゃないっすか・・・」

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